庶民が乗馬を趣味にしたblog -BALOG 3.0 -

庶民が乗馬を趣味にするブログ

【備忘録】ティタンと念願の右駈歩!(競走馬から乗馬へ)

今日明日(土日)は忙しく、レッスンに行けそうになかったので、昨日乗馬クラブに行ってきました。平日にクラブに行くのはほんとうに久しぶり。知ってる会員さんが少ないので、ちょっと緊張しながら向かいました…!

 4名のグループレッスン

グループレッスンと言っても、私のクラスは各個乗り。昨日は4名と人も多めでした。さらに風がかなり強くて、馬場の奥にある林の木が揺れてザワザワいっており...林のそばを通る時に、ティタンが明らかにぴりぴりしているのがわかったので、「こりゃ物見の可能性もありそう。ほかの人の迷惑になるといけないし、今日は課題の右駈歩やらないでおこうかな....(半分言い訳)」とちょっと控えめに乗っていました。

「一昨日、3人目の成功者が出ましたよ(笑)」

そんな私の心中を察してか、行動を見兼ねてか。レッスンの中盤になると、先生から「ティタンの右駈歩、一昨日3人目の成功者*1が出ましたよ」と笑顔で煽られました(笑)。そんなこと言われたら頑張らないわけにいかないじゃないか…!とういうことで、やっぱり右駈歩にトライすることに!

① 一度馬をまっすぐに(フラットに)する
② 馬に内方姿勢を取らせてキープ!
③ 自分が内側に落ちない!

...に気を付けながら乗っていきました。私の悪い癖で、体が内側に傾いてしまうところがあるので③はかなり大げさに、左側に乗るくらいの気持ちで。何度かトライするうちに、あとちょっとで右が出そうだなという雰囲気になってきたのですが、どうしても左駈歩が出てしまいます。

居残りレッスン

レッスンの終了時間になり、「はい、手綱伸ばして~」とクールダウンの掛け声がありましたが「やりさんは、そのまま続けてください」とのこと。せっかくチャンス(居残り)をもらえたし、良いところまで来ている感じがしたので、ここで右駈歩をどうにか出したいところです。

そのまま何度か続けると、パーン!と馬がはじける感じがしました。一瞬、頭を振りながら尻っ跳ねしたかと思いましたが、瞬時に先生が

 

「(右手前)出た!!!!!!」

 

と言ってくれたので、そのまま乗り続けることができました。(先生がすぐに言ってくれなかったら止めてしまっていたかも...。)

ちょっとスピードが出過ぎている気はしましたが、気持ちのよい駈歩。ただ内側(右側)に落ちないように!の気持ちが強すぎて、右の鐙をちゃんと踏めていない状態で駈歩発進してしまい、最後は鐙が外れてバランスを崩すかたちに…。前につんのめり、馬に抱きつく形でなんとも不格好な停止になってしまいました。しかしまぁ、成功は成功!ということで!先生もそばに来てティタン、たくさん褒めてもらいました!よかったね!

後から先生に聞いたところ、一歩目は前肢が右手前、後肢が左手前になっていたようで、馬が自分で後肢のみ踏歩変換したそうです。そのタイミングで頭も振ったので、乗り手(私)はバタついたように感じたみたい。でも、このまま練習していけば、そのうち普通に右手前で走れるようになるだろうとのことでした。また「そうじゃないと、経路できないし」とも。

ジャンゴがいなくなってから、いろんな人に「もし経路やるとして、やりさんは誰(馬)とやるんだろうね」と言われていたのですが、タイミングによってはティタンもあり得るのでしょうか…?!(期待と不安)

最後の最後でまさかの物見

はじめは林の方を見てソワソワしていたティタンでしたが、右駈歩が出るころには全然気にしなくなっていたので、「克服できたかな?」と思っていました。しかしレッスン後の引き馬で、林が目に入っちゃったティタン。

 

「ひひーん!!!!!」

 

と鳴きながら、後ずさり…。そして立ち上がりそうな素振り…。前回の物見(下記参照)は自分でなんとか対応できたのですが、今回はちょっと難しく先生に変わってもらいました。うう…。

【備忘録】2024年の乗馬始動からお騒がせ…。 -BALOG 3.0 -

最後の最後はこんな感じで終わってしまいましたが、平日に仕事の合間を縫ってレッスンに行けて本当によかったなと思います。次回また出せる気はあんまりしないのですが(苦笑)、頑張ります!

 

 

 

772

*1:プロの方は除く