前回の投稿の後も、毎週レッスンは受けていて、そのほとんどが乗馬デビューして1年目、2年目の若手ホースたちだったのですが、昨日は久々にベテランホースのビネちゃんのお世話になりました。
乗馬のモチベーション
私は試合に出たりするような馬ライフを送っているわけではないので、結構、乗馬について何がモチベーションになっているのか?ということを聞かれるのですが。
ここ数年のモチベーションの1つとして(もちろんこれだけじゃないけど)、競馬を引退してクラブにやってきた子たちが、乗馬として少しずついろんなことができるようになっていくのを感じる!(成長を愛でる…?)というのがあります。
私はかなりのへっぽこライダーなので、本当はこういう若い馬たちにはもっとベテランの方が乗った方がいいんだろうなと思いつつ、たまたまなのか、私の気持ちを汲んでもらっているのか、どちらにせよ現在は乗馬デビューして間もない馬に乗せていただくことがとても多いです。
普段できないことが、できた
そんな中、昨日はたまたまベテランホースのビネちゃんに乗りました。
そうしたら、最近できなくなっていた*1駈歩のときに「鐙におりる」というのができたのです…!馬がベテランで安定しているので、自分のことに集中しやすかったのかなと思います。
ここ数か月ずっと、駈歩の随伴について先生からも注意を受けていたのですが、馬場からの帰り際に後ろから「あ!やりさん!今日、(ここ最近と比べて)随伴できてた!」と声をかけてもらえました。とてもうれしかったです。
上に張り付けたInstagramを見てもらうとわかりますが、私の体がかたくなってしまっているので、お尻は昨日も跳ねてしまっているのですが、駈歩のリズムには乗れていたようです。本当に最近はリズム感が消滅したんじゃないかと思うくらい、駈歩ひどかったので、それと比べると昨日はだいぶよかったです。
昨日のビネちゃんとの駈歩の感覚を忘れずに、次は他の馬でもちゃんと鐙におりれるように頑張ろうと思いつつ、(自分で馬を選べるわけではないが)今後も何回かに1回はベテランホースの力を借りて、自分のことに集中する日があってもいいのかなと思いました。
いやはや、昨日はビネちゃん様様のレッスンでした。
<個人的メモ>
⚫︎どんどん鞍の前橋によっていって馬を煽らない
⚫︎常にシートの同じ位置にいる(駈歩の際の感覚としては少し後ろに戻ってくイメージ、じゃないと私はどんどん前に行くから…)
⚫︎鐙は踏む!と思うと踏みすぎるので「おりる」くらいの気持ちで
⚫︎腰は動かない、足の付け根(股関節)から→腹筋に力を入れるとグラグラ揺れないかも
⚫︎腹筋以外は力を抜いてみる
⚫︎だんだん外旋していく足をどうにかする
⚫︎常歩のときから馬の右足、左足の動きを感じて太腿でついていくイメージ
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*1:なぜできなくなったのかはまたの機会に書こうかと思います