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10年前、人生初の乗馬を振り返る【体験乗馬】

子どもの頃に連れて行ってもらったポニーでの引き馬をのぞいて私の記念すべき1鞍目は、2013年の5月。28歳になる年でした。つまり、もう10~11年前。今は営業されていない様子なのですが、かながわホースパークさんで初めて体験乗馬をしました。 

場所は秘密の乗馬クラブ? 

とりあえずは都内で!と思い、例にもれずクレインさんの体験乗馬を予約しようと思っていました。それで、東京クレインさんに電話したのですが予約がいっぱいで。 私は当時、結構忙しく仕事をしていたので、休みの状況があんまり先だと読めなくて。当時の自宅から*1はちょっと遠いけれど、近々で運良く予約が取れたのがかながわホースパークさんでした。 あくまでも当時(2013年5月)の情報ですが、

  • サイトに住所などは一切が書かれておらず、予約したひとのみに連絡するという非常にミステリアスなところ
  • レディース会員は入会金なし、月会費5000円、月1回まで騎乗料なしという夢のようなプラン
  • 東京ドームの1.5倍の敷地があり、馬がよく放牧されていそうなところ

この3点ににとくに惹かれました。

乗馬クラブというか牧場のような雰囲気

当時の家からは、電車を乗り継ぎ片道2時間ちょっとで最寄りバス停に到着。 バス停からも歩いていくにはやや遠く。スタッフの方が車で迎えにきてくれました。

この時は乗馬クラブに行ったことがかったのでよくわかっていませんでしたが、乗馬クラブというよりは牧場といった雰囲気で、本当に広くて緑がたくさんありました。ヤギやポニーの赤ちゃんもおり(激カワ)、畑などもありました。


想像よりサラブレッドは大きかった

敷地の広さにも驚きましたが、もっと驚いたのは馬の大きさです。サラブレッドを初めて見たわけではありませんでしたが、かなり久しぶりに、そして至近距離で見る馬は私の記憶よりも随分と大きく、最初は圧倒されてしまいました…!

当時の私は今以上に馬について何も知らない、丸腰の状態。馬の性質やブラッシングの仕方などを最初に教えていただいたのですが、圧倒されすぎて、正直怖さも感じていました。

馬のお尻あたりをブラッシングするときは、しっぽを地面と平行になるところまで持ち上げれば蹴られないと教わったものの、馬の背後にまわるのはかなり躊躇した記憶があります。

そんなこんなでブラッシングが終わると、スタッフの方が馬装をしてくださり、いざ馬場へ!

体験乗馬スタート!

馬場*2に着くと、小さな脚立を使って馬にまたがります。脚立がないととてもじゃないけど足が鐙に届きません。

自分の予備知識では、馬に初めて乗るとその高さに驚くと聞いていましたが、その点は全然大丈夫で、むしろ気持ちが解放されてしまい、わくわくしてきました。

体験乗馬ではゆっくり歩くだけ(常歩)かなと思っていたのですが、速歩や軽速歩といった小走りもしっかり教えてもらうことができました。そして、運動神経がすこぶる悪い自分が、思っていたよりかは軽速歩ができたことに謎の自信をつけ(笑)、絶対乗馬を習いたい!と思いました。

 

参考)この日の体験乗馬の内容 ——————————————————————

① ブラッシング・馬の性質についてレクチャー

② 馬場での常歩(なみあし)の練習

③ 馬場での速歩(はやあし)の練習

④ 馬場での軽速歩(けいはやあし)の練習

⑤ 馬場を出て、先生に引き馬をしてもらいながらホースパーク内探検

⑥ 畑で大根堀り!

⑦ 放牧されている馬にニンジンやり

⑧ ポニーやヤギと遊ぶ

⑨ ホットドッグを食べる

(体験乗馬10,000円コース/ 2013年5月の内容です) ——————————————————————

 

実際に行くまでは、ほかのクラブに比べると「体験乗馬10,000円」というのを少々高く思っていたのですが、馬に乗ってパーク内の散策(引き馬)もさせてもらえたし、自然満喫のリラクセーション要素も含めると満足度がすごく高かったです。とにかくかながわホースパークさんのおかげで、わたしの乗馬への印象はめちゃくちゃ素敵なものになりました。

※当時の体験乗馬の相場は馬場での運動45分程度で5000円くらいだった記憶。

うまくなりたいなら最低週2鞍

また、レッスンをつけてくれた先生とは別のスタッフの方に聞いたところ、やっぱりある程度うまくなりたいなら最低でも週2鞍は乗ったほうがいい、という旨の意見もいただいて。このときは週2鞍なんて私の給料じゃ無理だな~と思ったのを今でもすごく覚えています。

でもそこから数年経って、週2鞍乗るようになったらずいぶんと進みが早くなり「あのスタッフの人が言ってたの、本当だった!」と思うことになるんですが。それはまた機会があったら書こうと思います。

 

おしまい

*1:当時はまだ都心に住んでいた

*2:馬に乗る場所、校庭みたいな感じだけど砂がふわふわ